GUCCI BAMBOO 1947: THEN AND NOW

バンブーが出会う日本の工芸と現代アート

グッチ製品が日本で紹介された1964年から、60年目を迎えた今年、グッチは日本の皆さまへの感謝を込めて、一連のプロジェクトを展開しています。そのひとつ「Gucci Bamboo 1947: Then and Now」は、日本の伝統工芸作家とコンテンポラリーアーティストがグッチのヴィンテージ バンブーバッグを用いて作品を創り上げるというスペシャルなコラボレーションです。

11:00 - 18:00(最終入場17:00) ※8月2日(金) – 4日(日)、6日(火)は17:00終了(最終入場 16:00) ※開催内容・時間は予告なしに変更となる可能性がございます。

Gucci Bamboo 1947: Then and Now

伝統工芸作家

桂 盛仁(人間国宝、彫金家)、北東 尚呼(彫金家)

江戸時代初期より続く彫金の一派、柳川派の流れを汲む。桂 盛仁は1944年、東京生まれ。2008年に重要無形文化財「彫金」保持者(人間国宝)に認定される。2021年に紺綬褒章受章。北東 尚呼は東京藝術大学大学院にて彫金を専攻。2020年、荒川区登録無形文化財保持者に認定。

渡慶次 愛(塗師)

1979年、沖縄県生まれ。沖縄県工芸指導所漆課で学んだのち、2003年から石川県輪島市にて下地職人の福田敏雄氏に師事。沖縄の木や、沖縄の土を漆の下地材として用いた柔らかな佇まいの漆器を制作。伝統工芸である琉球漆器の制作を手掛けるなど、沖縄の文化と歴史を現在の暮らしの中で再考する試みも行っている。

中里 博恒(陶芸家)

1975年、長崎県生まれ。生家は佐世保市の伝統工芸である三川内焼窯元「松雲窯」。現在は佐賀県有田町に工房・心和庵(こよりあん)を構える。江戸時代には藩主に献上され、「平戸焼」の名でヨーロッパも魅了した、白磁に主に藍色で絵付けを施す三川内焼の伝統的な風合いを継承しながら、現代の生活に合わせた器を制作している。

コンテンポラリー アーティスト

森山 大道(写真家)

1938年、大阪府生まれ。1972年の『写真よさようなら』は、世界の写真史に残る名作として知られる。路上を舞台にした「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれるラディカルな写真表現は、後進に多大な影響を与えた。メトロポリタン美術館(ニューヨーク)、テート・モダン(ロンドン)をはじめ、各地で展覧会を開催。2019年にハッセルブラッド国際写真賞を受賞。

八重樫 ゆい(画家)

1985年、千葉県生まれ。カンヴァスに油彩という伝統的な画材を用い、布生地や柄のパターンなど、絵画以外のイメージを絵画に置き換え、色面の抽象作品を生み出している。近年はMISAKO & ROSEN(東京)のほか、La Maison de Rendez-vous(ベルギー)やParrasch Heijnen(ロサンゼルス)など、国内外のギャラリーで個展を開催している。

横山 奈美(画家)

1986年、岐阜県生まれ。古典技法であるグリザイユをアレンジした画法で陰影を施し、捨てられる寸前の物を描く「最初の物体」シリーズや、ネオンをモチーフに背後の配線やフレームまで克明に描くシリーズなど、物や言葉が持つ価値観を問う作品で知られる。最近の主な個展に「アペルト10 横山奈美 LOVEと私のメモリーズ」(金沢21世紀美術館、2019年)、グループ展に「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、2022年)などがある。

Gucci Ginza Gallery

グッチ銀座 ギャラリー 東京都中央区銀座4-4-10

グッチ クライアントサービス

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