その一方で、背中に ‘Maison de l’Amour’ のフレーズがプリントされたラボコートを着用し、職人たちが、数十年にわたり受け継がれてきた伝統的な技と型紙を駆使してハンドバッグを制作しています。ケリング会長兼CEOフランソワ・アンリ=ピノーとグッチの社長兼CEOのマルコ・ビッザーリが開設した「グッチ アートラボ」は、製品製造におけるクラフツマンシップの未来を見据えた施設であり、実験を行う研究所です。フィレンツェ近郊カッセリーナの歴史あるグッチ本社近くに建てられたこの施設では、現在、レザーグッズとシューズのプロトタイプとサンプルをインハウスで製造しており、この2つの活動を組み合わせたのはラグジュアリー業界でも初めての試みです。37,000平方メートルのこの新しい施設では800人が働き、アレッサンドロ・ミケーレの美学を具現化した未来のグッチ製品を作っています。「グッチ アートラボ」の外壁には、アンスキルド・ワーカー、ジェイド・フィッシュ、イグナシ・モンレアル、ファナパスト、アンジェリカ・ヒックス、トラブル・アンドリュー、ココ・キャピタンといった、これまでにグッチとコラボレーションしたアーティストの作品が、ハンドペイントで描かれています。
環境保全、人権の尊重、新しいビジネスモデルの3つの柱のもとに展開するグッチの計画「Culture of Purpose」を
Gucci Equilibrium でご覧ください。
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