クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレが、アーカイブをコンテンポラリーなデザインで刷新。ブランドの伝統とコードを再解釈しつつ1970年代のシルエットを取り入れた、最新のハンドバッグ ラインを完成させました。
フランス語で「フック」を意味する「アタッシェ」という名前は、バッグのフォルムを変化させられるというコンセプトを示すと同時に、Gシェイプのメタル クラスプを使ってバッグの両サイドを留めたり広げたりすることで、ハーフムーン シェイプのトップハンドルバッグやショルダーバッグ、クロスボディーバッグなどに形を変えられることを表しています。
「アーカイブで何気なく目にした途端に、このバッグに魅せられました。そして、このスタイルに再解釈を加え、ロサンゼルスで行ったGucci Love Paradeコレクションのファッションショーで発表したいという衝動にかられました。いかにも1970年代的なシルエットなのに、とてもモダンなアティテュードが感じられ、二面性というコンセプトを表現する折衷的なシンボルにすることができると確信したからです。Gシェイプのクラスプは、元来メカニカルなものですが、この種のハンドバッグに求められるラグジュアリーな佇まいと、現代の日常における実用性という機能を結びつけているものでもあるのです」と、グッチのクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレは述べています。
〔グッチ アタッシェ〕の広告キャンペーンは、大都市を舞台に、このバッグを意義づけるものと共通するシンボルにスポットライトを当て、マックス・ジーデントップがアート・ディレクションと撮影を手がけました。それらのシンボルは、外観も実用性も重視するカルチャー、グラムユーティリティ(豊かな有用性)を生み出すための基準や視点であり、二面性こそが美の探求を生み出すものであると伝えています。
Campaign Credits
Creative Director: Alessandro Michele
Art Director: Max Siedentopf
Music Credits
“Boys Wanna Be Her” performed by Peaches
Written by Merrill Nisker
Licensed courtesy of XL Recordings Limited
©Published by I U She Music GmbH
Administered by Kobalt Music Publishing Ltd
クリップボードにコピー