20世紀初頭にグッチオ・グッチがポーターとして働き、人々や文化に触発されてブランド創設の志を抱いたホテル ザ・サヴォイから、クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノがグッチ 2025年 クルーズ コレクションを開催したテート・モダンに至るまで、ロンドンとグッチの道程は幾度となく交差してきました。
ブックシリーズ『Gucci Prospettive』の第4弾では、グッチとロンドンという街の強い絆を探求し、さらに際立たせています。
英国の首都に暮らす個人と空間の関係性に着目し、モダニズム建築の象徴であるバービカン・センターや、クラシックなエレガンスが漂うメイフェアの街並みをはじめ、ロンドンの建築を紹介する本書では、対照的な要素が共存し、調和することで相反する要素が混在する街としてのロンドンの姿を描き出しています。
シャーリーン・プレムペとルイス・ダルトン・ギルバートがキュレーションを担当した『Gucci Prospettive 4: Ancora Londra』は、11月14日にニューボンド ストリートのグッチショップで公開されました。ショップ内には、レイチェル・ホワイトリード、ケリス・ウィン・エヴァンス、Bob and Roberta Smith、Corbin Shaw、Remi Ajani、Sonia BoyceやSunil Guptaといった本書に登場するアーティストの作品も展示されています
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